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立川談志
あまり落語は知らないんだけど、

立川談志さんは他人を気にせず

最期まで自分らしく生きた方だなぁ…と。



お店でお昼のニュースをお客さんと見ていました。

ご家族の会見をそのまま記載します。


ご長男:

今思いますと、すごく家族孝行の父だったと思いますね。

意外に思われるかもしれませんが、すごく家族孝行でしたね。

私自身は去年、医師のほうから病状を知らされてから、

気持ちの整理をする時間がありましたし、

一緒にいる時間も十分に与えてくれて、

本当に少しずつ少しずつ、家族が悲しまないように、

人生なりゆきなのかもしれないですけど、なるべく悲しまずにというか・・・

悲しいんですけれど、突然死なれるようなことは家族に与えなかったということは、

すごい死にざまといいますか、それは見事だったと思います。

それをしてくれたということが、家族にとっては本当にすごい父親だったなと思いますね。


長女:

あの頑張りはきっと私たちのために頑張ってくれたんじゃないかなと思います。




人間と犬と確かに違うと思います。

犬を擬人化しちゃいけないのかもしれないけど…。

会見を見ながら、とーちゃんと話していました。

今の私たちの気持ちと同じだねと。





完全に寝たきりになってしまってからの7ヶ月間。

その7ヶ月が強く強く私たちの心に残っています。


最期の方はほんとうは何も食べたくなかったんだと思います。

食べたいという感情よりも

きっと、私たちのために頑張って食べてくれていたんだと思います。


そんなろっきのこと

私たちは一生、忘れることはないでしょう。





ろっきが旅立ってからの私たち。

誰よりもお互いの気持ちを理解しあえる。

なお絆が深くなったようなそんな気もします。



ろっきがそうしてくれたんだね。

最期まで親孝行な子でした。






人もペットも命あるもの

いつか別れは誰にでも訪れるもの…

どうか少しでも後悔のないように

日々を大切に過ごしていけたらいいな。
# by rokey-gr | 2011-11-24 23:39
お空のろっきへ
ろっき、元気ですか?

お空の上の生活は慣れましたか?

お友達と仲良くしてる?



かーちゃんは毎日バタバタ忙しく過ごしてるよ。

ろっきが居た時は

かーちゃんがちょっと洗濯物を取りこみに行っても

出ない声でふぁんふぁん鳴いてたよね。

そんな状態だったから

お家のこと何にも出来なかったよ(笑)

季節が変わっても、衣替えも出来なかったし(^^;

台所の汚れたところも目をつぶって見ないふりしてたし。

お店の仕込みもギリギリでしか用意できなくて

あの頃はホント毎日戦争のようだった(笑)

それでも、ろっきのための時間だけはゆっくり取ってあげたかった。

ご飯だってもう自分で食べられなかったから

かーちゃんの手から時間をかけてゆっくりゆっくり~。

かーちゃんたちが食べる時間がなくても

おばあちゃんとろっきのご飯だけは頑張って作ってた。

そんな毎日も今思えば、

ろっきが居るだけで幸せだったなぁ。



今はね、時間がたっぷりある。

出来なかったことも沢山あったから

台所のお掃除とか、お洋服の断捨離とか

お家のことやお店のこと頑張ってるよ~。

それに会えなかったお友達と会ったり。



昨日はお友達のお家に

とーちゃんとふたりで遊びに行って来たんだよ。


ろっきのためにお花をアレンジして

ご夫婦でお別れに来てくれたお友達。


ろっき、そっちでマリーちゃんとジュンくんとも仲良くしてる?

マリーちゃんとジュンくんに伝えてね。

パパとママはあーちゃんと毎日楽しく暮らしてるよって♪

もうね、とーちゃんとかーちゃんに負けないくらい

アマアマだよ~~~(≧m≦)ぷっ



お昼ご飯までご馳走になっちゃって

美味しかったよ~~~♪

パパさんが入れてくれたコーヒーも♪



かーちゃんは、あーちゃんといっぱい遊んだよ。

一緒に引っ張りっこしたり、

いっぱい撫で撫でしたり、

いっぱいチューしてくれたよ(笑)

あーちゃん、元気いっぱい!!

しっぽブンブン♪

キラキラしたお目目で遊ぼう~♪って。

ろっき、元気っていいね。


そういえば、ろっきも引っ張りっこ好きだったよね。


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かーちゃん、引っ張りっこしよう~!!

しっぽブンブン♪


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よーし!!

かーちゃんも負けへんよ~~~!!


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えへへ♪

ボクの勝ち~~~♪

こんな嬉しそうな顔してくれたら

負けてあげないとね~(^m^)

かーちゃんが手加減してたの、知ってた?(笑)


もう一度会えるとしたら

元気いっぱいのろっきに会いたいなぁ…。

そして、また引っ張りっこしたい。






そんなふうにして、ろっきのいない生活に

少しずつ少しずつ慣れていくのかな。

忘れてしまうのではなくて

かーちゃんが元気で笑顔で生きていくことが

何よりもろっきが喜んでくれることだと思うから。




ろっきがいない寂しさはなくならないけど

ろっきに会いたい気持ちは変わらないけど

それでも、そうやって前を向いて歩いていけるのは

やっぱりろっきが頑張ってくれたからなんだなぁ…って。




今もこれからも姿は見えなくても

ずっとずっとろっきがそばに居てくれるから

今日もかーちゃんは元気だよ。

だから、ろっき安心してね。
# by rokey-gr | 2011-11-21 16:35
四十九日
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秋になるたびに

恒例の落ち葉のせ~(笑)

忍者変身の術~♪




今日はろっきが旅立ってから四十九日。

仏教で言うと四十九日まではそばに居るんだそう。

そして今度こそ本当にお空に旅立ってしまうんだとか。


いつもそばにろっきがいるような気がして

毎日毎日話しかけてた。

本当に旅立ってしまうのかなぁ…

寂しく思ったりもしたけど

ううん。違う。(^^)

ろっきは永遠に消えることなく私の心の中にいる。



会いたい気持ちはずっとずっと変わらないんだろうな。

でも、私にはろっきとの幸せな宝物の時間が沢山あるから。



あんなに頑張ってくれたろっきのためにも

上を向いて歩いていこう。







どこまでも高く澄みきった青い空。

涙が出そうになったら

青空を見上げる。


青空の向こうで

ろっきが「かーちゃんガンバレ!!」って

笑ってくれてるような気がする。

あの飛びきりの笑顔で。



ろっき、かーちゃんは今日も元気だよ。






********************************************


お花を頂いた皆さまに

感謝の気持ちをこめてささやかではありますが

お礼の御品を(親バカで申し訳ないんだけど(笑;)

順次送らせて頂いています(^^)



ご近辺の皆さまには直接手渡したいので。

近いうちにご連絡するのでよろしくお願いします(^-^)
# by rokey-gr | 2011-11-16 10:00
今は…
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2005.10.09 河川敷にて。






2011.10.01  

ろっきをお空に還した日。

お空に昇っていってる時間、

青空を見上げながら

霊園場の周りを家族みんなで少し歩いた。


園内のドッグカフェの前に1枚の里親さん募集の張り紙。

前の飼い主さんが付けた名前なのか。

ワンコの名前を見てびっくりした…。




その子の名前は

「ロッキー」

ろっきと同じ名前だった。


嘘みたいな本当のお話。

こんな偶然ってある?



先生がろっきのように

思い残すことなく生き切った子は

飼い主さんの意思とは関係なく

必ず次の子を連れてきますよって。

その言葉を思い出した。


ろっきを見送ったばかりの私たち。

ごめんね…まだ無理…。



どうかいいご縁がありますように。

幸せになりますように。

そう思いながら、その場をあとにした。





そして、昨日のこと。

とーちゃんの友人から電話があった。

話の内容は



知り合いのおじいちゃんとおばあちゃんが

4匹のミニチュアシュナイザー(2才)を飼っていたんだけど

おじいちゃんが亡くなってしまって…

おばあちゃんひとりじゃ飼えなくなって

保健所に連れて行かれると聞いて

2匹は引き取ってくれる人が見つかったんだけど。


とーちゃんの友人が一匹だけなら…と引き取りに行ったら、

残されたもう一匹の子が私も…って悲しい目をしてじーっと見るので

引き取り手がなかったらこの子は保健所で処分されてしまう…

そう思うとかわいそうになって

思わず2匹とも連れて帰ってきてしまったんだって。

なんていい奴なんだ…(:_;)

でも、そこのお家リフォームしたばかりで

ご両親と同居しだしたばかりだし小学生の子供が二人もいて

うさぎも飼ってるし…

2匹引き取ったもののお手入れも何もされてなくて

長いことシャンプーもしてない状態だったので

奥さんと一緒にキレイに洗ってあげて

躾もできてないので

あちこちにちっこ&うんちして困ってるって…。

とーちゃんとその友人の会話を横で聞いているだけでも

大変そうなのが伝わってきた。



友人はろっきを亡くしたばかりの私たちの気持ちを

とても理解してくれていて何も言わないけど…





ここでも私たちの意思とは関係なく、

何かに導かれてるようなそんな気がして。



言葉にするととても難しいんだけど…正直に言うと

私たちはあまりにも長く介護の生活があったので

いつかまた年老いたり病気になったりしたときのことを考えると

まだワンコと暮らす気持ちにはなれないのです。



こうして目を閉じると…

しんどそうだったろっきの姿が浮かんで

最期の7ヶ月…

完全に寝たきりになってしまったろっき。

私たちのために頑張ってくれたろっき。

そんなろっきのことを思い出すと…

今も涙がこぼれて止まらなくなる…。

まだ気持ちの整理ができないのです。


ワンコと暮らすことは、そう簡単なことじゃない。

その子の犬生を最期まで責任を持って見送ってあげる。

その覚悟がないと、やっぱり飼っちゃダメだと思う。



私たちの年齢を考えるとギリギリの年だし

これから先のふたりのおばあちゃんのこと

いろんなことを考えると…

犬を飼うことはもう無理なんじゃないかと。

飼っちゃいけないんじゃないかと…。





ふわふわの毛。

キラキラ輝く瞳で見つめてくれる。

ブンブン振ってくれる元気な尻尾。

そのすべてを抱きしめたい。

撫でてあげたい。


寂しくて、寂しくて、

またワンコと暮らしたい。

そう思う気持ちもある。


でも、今はその時じゃない。

そう思っています。




私たちにとって、ろっきはろっきだけだから。

ろっき以上に愛せる子に出会えるんだろうか。






でも、でも、

もしかしたら…また出会えるかもしれない。



それは、私たちの気持ちが

自然とそうなったときなんだね、きっと。




ワンコを引き取った友人のために

私たちにできること、どんなことでも協力しよう。


今はそんなことしかできなくてごめん…。
# by rokey-gr | 2011-11-02 21:32
不思議な夢
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2006.09.06 10才

公園にて。

ホントに可愛い笑顔だなぁ(*´∇`*)




あれから、またろっきの夢を見た。


実家に帰ると床にろっきの毛が落ちていたので

とーちゃんとふたりで拾い集めてたら

隣でろっきが尻尾を振ってた。

元気よくパタパタって♪(笑)





昨夜はとーちゃんの夢にもろっきが会いに来てくれた。

とーちゃんがイジケルといけないから(笑)


とーちゃんの夢は

ろっきが知らないワンコと一緒に

会いに来てくれたんだって。


2匹ともそれはそれは

嬉しそうに駆け寄って来てくれて。


ろっきが何か箱をくわえてて

箱の中をのぞくと。。。。

小判がザクザク入ってたらしい(爆)



なんやのん?その夢?(((笑)))

今、宝くじでも買ったら当たるかもね?(≧m≦)ぷっ








それにしても

ろっきが連れて来てくれたあの子は

一体誰なんだろう?
# by rokey-gr | 2011-10-25 15:32